エクセルVBAで最終行を見つける方法
Excel VBA マクロの最終行を取得
Range.End メソッドで最終行を取得可能
| 定数名 | 値 | 説明 |
|---|---|---|
| xlUp | -4162 | 上端 |
| xlDown | -4121 | 下端 |
| xlToLeft | -4159 | 左端 |
| xlToRight | -4161 | 右端 |
| End.EntireRow | 指定すると終端の行を取得できます。 |
Dim r As Range ‘セル「A1」の下端の行を取得 Set r = Range("A1").End(xlDown).EntireRow r.Select
途中の行に空白セルがある場合は上記の方法で最終行取得ができません。
この場合、空白セルの上のセルが最終行と判定されます。
こういうときはシートの最終行から上端のセルを取得します。
‘エクセルにおける最終行を取得（空白も含めて） Dim intLast As Integer intLast = Rows.Count ‘取得したい列番号を設定(A列⇒1,B列⇒2,C列⇒3,･･･E列⇒5･･･) Dim intCol As Integer intCol = 5 ‘最終行を探す(値が入っているセル) Dim r As Range Set r = Cells(intLast , intCol ).End(xlUp) r.Select
UsedRange で取得した範囲から最終行を取得
Dim r As Range '使用している範囲を取得 Set r = ActiveSheet.UsedRange
UsedRangeを使用する際の注意点としては、値が入っているセルだけでなく【書式設定】されているセルも対象となります。
